八ッ場ダム 第6回 特別見学会
平成30(2018)年度第1回目の開催案内が2018年6月1日に届いた。
通算6回目だ。
大変お待たせしてしまいましたが、
平成30年度 第1回 特別見学会の日程が確定致しましたのでお知らせ致します。
参加ご希望の方はお名前と、以下の日程より見学希望日を第3希望まで明記の上、
6月15日(金)17 時までにメールまたはFAXでお申し込みをお願い致します。
お時間が短く大変申しわけございませんが、何卒よろしくお願い致します。
●日程
6月23日(土)①10:00~11:30 ②13:00~14:30 ③15:00~16:30
6月24日(日)①10:00~11:30 ②13:00~14:30 ③15:00~16:30
6月25日(月)①10:00~11:30 ②13:00~14:30
6月26日(火)①10:00~11:30 ②13:00~14:30
●集合場所:道の駅 やんばふるさと館駐車場
(集合場所からバスで移動します(定員25名))
通常の見学では見学できない左岸側の説明とリムグラウトトンネルの中をお見せします!
詳細についてはまた後日、近いうちに追ってご連絡させて頂きます。
翌日・・・
昨日送付致しました平成30年度 第1回 特別見学会の日程について、配慮が欠けておりました。
再度、調整して日程の通知をさせて頂きます。
ご迷惑をかけして申し分けございません。
また、すでにお申し込み頂いた方については、後日改めて調整のご連絡させて頂きたく思います。
ご迷惑をおかけし、誠に申しわけございません。
重ねてお詫び申しあげます。
日程調整中でまだ申し込んでいなかったが、改めて連絡があるまで申し込みは待つべきか?
6月7日に再調整したメールが届いた。
※以下メール文は6月4日(月)にさせて頂いた連絡の内容と一緒です。
メールが届いてないとのご意見を頂きましたので、会員の皆様全員に再送させて頂いております。
会員の皆様には、先日ご案内した平成30年第1回特別見学会の日程が再調整となり申し訳ありませんでした。
お示しした日程のうち6月23日(土)と24日(日)が近隣、下久保ダムのアニバーサリープロジェクト「下久保ダム50周年記念 放流設備点検イベント」と重複していることに気付いたためです。
このため近年のダムツーリズムの広がりも踏まえ、より参加機会を増やすために6月30日(土)と7月1日(日)を追加し、以下のスケジュールで開催することにしました。
○日程
6月23日(土) ①10:00~11:30 ②13:00~14:30 ③15:00~16:30
6月24日(日) ①10:00~11:30 ②13:00~14:30 ③15:00~16:30
6月25日(月) ①10:00~11:30 ②13:00~14:30
6月26日(火) ①10:00~11:30 ②13:00~14:30
6月30日(土) ①10:00~11:30 ②13:00~14:30 ③15:00~16:30 追加
7月1日(日) ①10:00~11:30 ②13:00~14:30 ③15:00~16:30 追加
○集合場所:道の駅 八ツ場ふるさと館駐車場
通常の見学会では見学できない左岸側の説明とリムグラウトトンネルの中をお目にかけます。
すでに参加申し込みされた方については、参加日の変更も承ります。
参加ご希望の方は上記日程よりお名前と見学希望日を第3希望まで明記の上、6月12日(火)までに返信をお願いします。
お時間が短く大変申し訳ございませんが何卒よろしくお願いいたします。
確かに6月4日にはメールは届いていない。
6月19日に次のメールを受信し見学日が決定した。
標記特別見学会について、決定の日時が以下のとおり決定致しましたので、お知らせ致します。
遅くなってしまい、誠に申し分けございませんでした。
何卒よろしく願い致します。
決定見学日:6月30日(土)
集合時間 :10:00 (所用時間は1時間半程度)
集合場所 :道の駅 八ツ場ふるさと館
連絡先 :0279-xx-xxxx
当日の緊急連絡先:0xx-xxxx-xxxx
※普段は案内していないダム左岸側のヤードの説明を致します。
※当日は道の駅からダム本体建設現場までマイクロバスで移動致します。
現場内は徒歩で案内致します。
仮設の足場等を通るところがございますので歩きやすい靴でご参加ください。
【※※※特別企画※※※】
今回の八ッ場ダムファンクラブ特別見学会と6月24日の下久保ダムイベントの両方に参加された方には簡単なアンケートにお答えいただくことで「ハシゴ見学記念証」を差し上げています。
下久保ダムのイベントには参加しなかっただが参加しておけばよかったかも。
この日は10時からの参加だったが8時30分には集合場所に到着していた。
時間を持て余したので近くを散策だ。
まだ早い時間だっただめか丸岩が(比較的)すっきり見えている。
一般道の交通量は少なめだが工事車両は朝から全開だ。
今回から説明を担当してくれるのは八ッ場ダム工事事務所のTさんだ。
バスに乗って左岸のコンクリートプラント近くまで移動してきた。
管理棟も徐々にそれらしくなってきたようだ。
バッチャープラントの説明を受けたあとリムグラウトトンネルに入ってカーテングラウチングについて説明を受けた。
リムグラウトトンネルの入り口だ。
Tさんに続いてみんなでトンネルに潜入だ。
トンネルに入る前の保護具の点検を促す看板が設置されていた。
トンネルの突き当たりまで移動して説明を受けた。
こちらの左岸にあるトンネルは60m。
既に工事は終わっているそうだ。
右岸は240mありまだリムグラウトの施行中ということだった。
強固な岩盤を選んでダム作りを始めるが自然の岩盤のためどうしても隙間がある。
その隙間を埋めていく処理がグラウト処理という施工になる。
ここではコンソリデーショングラウトとカーテングラウトがある。
コンソリデーショングラウトは基礎岩盤を強固にするダムの下部に施す処理。
カーテングラウトは水の道を遮水する処理でこのトンネルはカーテングラウトのためのトンネルである。
窪んだところにある丸い穴が削孔機を使って削孔したところだ。
100mくらい削孔したそうである。
ここに圧力をかけてセメントミルクを注入し岩盤の隙間を埋めていくそうだ。
作業順としては最初に基準となるパイロット孔を打ちその間に一次孔、パイロット孔と一次孔の間に二次孔、三次孔というように間に入れていく。
最後に斜めにチェック孔を打ち岩盤の間にセメントミルクが入っているか確認して終了となるそうだ。
岩の透水性を測ってマップを作り、場所ごとにどのくらいセメントミルクを注入するかを決めて処理し、岩盤の隙間から出てくる水を防ぐということだ。
以前見学した堤外仮排水路は最終的にコンクリートで埋められてしまうが、埋める前にグラウト処理を行い岩盤の隙間にセメントミルクを注入する工事を行うそうだ。
このトンネルは他のダムではワインを貯蔵するなどしているのでここでも何らかの活用を行うかもしれない。
トンネル近くにあった工事車両たちだ。
堤体との間をクレーンで移動したに違いない。
0コメント