八ッ場ダム 本体みっちりコース

群馬ダムツアー2016秋の2日目。

この企画の目玉である八ッ場ダムだ。

上の写真にある橋の先にダムができるそうだ。

まだ工事中だが「本体みっちりコース」という見学会に参加した。

これが参加時に首から下げる参加者のカードだ。

集合場所は「道の駅 八ッ場ふるさと館」。

見学会の前にダムカレーで腹ごしらえだ。

八ッ場ダムふるさと館でダムカレーを食べるともらえるダムカード風のカード。

なんとVer.4.0だ。

平日だというのに見学会は満員の盛況ぶり。

紅葉の季節ということもあったかもしれない。

このダムはかつて民主党政権下で一旦中止になり、その後に工事再開になっている。

色々問題もあるようで考えさせられる。

ダムは平成31年(2019年)度に完成予定だ。

バスに乗ると網棚にヘルメットがあった。

見学時はヘルメットをかぶらなければならない。

さぁ出発だ。

ダム工事で使うコンクリートはどこかから運搬するのではなく、ここにコンクリート工場を作ってここで生成するとのことだ。

このサイロの中にコンクリート生成に使う骨材が入っている。


壁に引かれている青い2本のラインが見えるだろうか。

そこがダムの堤体になる部分だ。


ダムの上流側だ。

ダム完成時には沈んでしまうためこの景色は今しか見ることができない。

S時の道路があるが上側のカーブしているあたりまで沈むそうだ。

見学会では奥にクルマが停まっているところを通って、コンクリートで固められた右端の箇所で見学した。


右岸に移動しての見学だ。

正面にコンクリート工場が見える。

今まさにコンクリートを敷き詰めて堤体を造っている現場だ。


バスの左下に見える四角い構造物から3枚目の写真のところまで吾妻川の水を迂回させているそうだ。

なお2枚目の写真に見える窪地(オレンジ色のクレーンの手前にある四角い窪みのところ)には発電所が建設されるそうだ。


上部に照明が写っているが、ライトアップのためだけではない。

現在は24時間工事をしているそうだ。


写真の右上から左中央にかけて緑色のチューブがあるところが吾妻線の線路跡だ。

対岸の壁をよく見ると数字が見えるが標高を表しているそうだ。


手前から一般道の橋、旧吾妻線の橋、奥の少し高いところにバイパス道路の橋。

バイパス道路の直下まで沈むとのことだ。

八ッ場ダムのダムカード(工事中)だ。

ダム工事の進捗によりバージョンが違うのかもしれない。

今回ダムの建設現場を初めて見学した。

巨大な構造物が作られていく様は圧巻だ。

八ッ場ダム

建設中に開催された八ッ場ダムファン倶楽部の特別見学会の記録だ。

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