八ッ場ダム 第3回 特別見学会

第3回の開催案内が届いた。


お待たせしました。第3回の特別見学会ですが、以下の日程で開催いたします。

 (現在、ダム高116mに対し3割突破(35m)打設完了の状況です)

 9月22日(金) ①10時~ ②13時~ ③15時~

 9月23日(土) ①10時~ ②13時~ ③15時~

 9月24日(日) ①10時~ ②13時~ ③15時~

 9月25日(月) ①10時~ ②13時~ ③15時~

 各回20名様(マイクロバス移動)

集合場所:道の駅「八ッ場ふるさと館」

見学箇所:堤内仮排水路内を見学いただく予定です(変更の場合もあります)

※高低差40mの足場階段を昇降します。

  ハードで危険ですので、ご了承下さい。

※各自、長靴をお持ちください。


ここへ来る前は坂本ダムにいたのだが、そこから碓氷峠を越えてやってきた。

途中、碓氷峠のめがね橋があり見学したかったが、今回は時間がなく素通りだ。

さて、今回は八ッ場ダムファンクラブ第3回目の特別見学会だ。

今回は堤内仮排水路の見学を行う。

上の写真の巨大な2つの構造物は常用洪水吐だ。

長靴、軍手、長袖の服で参加だ。

集合場所へ長靴を履いた人々が次々と集まってきた。

ちょっと異様である。

今回はいつもの課長さんではなくこの方(うしろ姿だが)。

八ッ場ダムファン倶楽部ののぼり。


今回もバスでの移動だ。

ここはもう一般車は立入禁止区域だが、なぜこんなところに「駅そば」?


発掘調査をしているそうだ。

発掘調査は国や県ではなく土地の所有者が費用を負担するらしい。


いつもは橋の上から眺めていたが、今回初めて下へおりることができた。

右は不動大橋、左はベルトコンベアだ。


バスから降りて見学場所へ向かう。

ここまでは第1回目の見学会でもきているが今回はここを右手へ下っていく。

普段は一般人が入れないところへ入っていくのは特別感があっていい気分だ。

徐々に現場へ近づいていく。

いよいよ足場の階段を下りる。

完成後は沈んでしまうので今しか歩けない。

もっともここへくるまでのルートも同じ運命だが。

足元は水が溜まっている。

長靴が必要になるわけだ。

常用洪水吐、巨大だ・・・

前回はまだ堤体の手前にあった常用洪水吐だが今回は堤体上に移動していた。

ダムの構造と自分たちがいる場所について説明をうける。

コの字のような枠のところが堤内仮排水路への入り口だ。

ダムが完成すると入り口は埋められてしまうとのことだ。

いよいよ堤内仮排水路へ突入だ。

堤内仮排水路の距離は110mあるということだ。

仮排水路はコの字のブロックを上下で繋げてトンネル状にしているそうだ。

皆さん、写真撮りまくり。

堤体の下流側へ出てきた。

写真がボケてしまっているが今いる場所はここだ。

歩いてきた方向を振り向いてみた。

仮排水路の見学を終えてバスまで戻る。

徐々に遠ざかる現場。

二度と来ることはできなくなるんだろうなぁ。

この日の朝は小雨が降っていたがすっかり晴れたようだ。

来る時はこちらから来たのだが帰りは左方向へ。

奥に見えるのは吾妻線跡の踏切だが、これもダム湖に沈む。

隣の席のマニアさんが、踏切を持って帰って玄関前に設置したいと盛り上がっていた。

なんと、やっとできたファン俱楽部の会員証。

会員番号はNo.040だった。

同時に申し込んでも番号は連番ではなかったという方もいたので申し込み順ではないようだ。

ダムカードの更新はなかったようだ。

八ッ場ダム

建設中に開催された八ッ場ダムファン倶楽部の特別見学会の記録だ。

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