八ッ場ダム 第2回 特別見学会

次のような特別見学会の案内が届き八ッ場ダムファン倶楽部 第2回 特別見学会に参加してきた。

参加したのは7月15日の13時~だ。


日時

 7月14日(金) ①13:00~ ②15:00~

 7月15日(土) ①10:00~ ②13:00~ ③15:00~

 各回20名

見学箇所(国交省マイクロバスで巡ります)

 骨材プラント(予定)

 ダム右岸天端(調整中)

集合場所 

 道の駅「やんばふるさと館」


今回のメインは吾妻線跡に設置されたベルトコンベアのスタート地点である骨材プラントの見学だ。

骨材プラントからダムのコンクリート工場まで約10kmの距離をベルトコンベヤーで骨材が運ばれてくる。

見学者を乗せたバスはベルトコンベアを追うように骨材プラントへ向かう。

八ッ場ふるさと館から不動大橋を渡り右手に現れるトンネルを抜けて骨材プラントへ向かう。

このトンネルは骨材プラント工場のために掘られたが工事後は自治体へ払い下げするそうだ。

まずは右手の原石山からダンプで運ばれてくる石を積みおろす場所から見学だ。

このダンプの最大積載量は40t。

タイヤの直径は 2mを超える。

公道を走れないためナンバープレートは付いていない。

ここまでどうやって運んできたのだろう。

トレーラーで新幹線を運ぶことができるので運べないわけではないだろうが、聞いておけばよかった。

故障時は公道を走れないので業者に来てもらって修理するということだった。

石と砂埃だらけのこのような場所でも花は咲く。

黒百合だろうか?

縦横無尽に張り巡らされたベルトコンベア。

ここからプラントの外へ出て約10kmの旅の始まりだ。

次の見学場所へ向かうバスの席がベルトコンベア側だったので見えたのだがベルトコンベアは止まっていた。

通常は動いたままなのにこの日はたまたま停止していたらしい。

停止している状態は珍しいということだったが、動いている状態を見たかった。

右岸から工事現場の見学だ。

八ッ場発電所ができる場所に看板が設置されていた。

上から見るとミニチュアのようにしか見えない。

右岸から左岸を見るとこんな感じだ。

ここに堤体ができるのだ。

常用洪水吐だ。

堤体に組み込まれてしまうとこの大きさがわかりにくいがとにかく巨大だ。

リムグラウトトンネルはまだまだ工事中だ。

小鳥が巣立ったお礼の貼り紙があった。

こんなところで雛が育っていたんだな。

無事に巣立てて何よりだ。

ダムカードはVer.02になっていた。

八ッ場ふるさと館にあった八ッ場ダムの完成時のジオラマだ。

八ッ場ダム

建設中に開催された八ッ場ダムファン倶楽部の特別見学会の記録だ。

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